枕って色々なところで販売されていますし、安いものから高いものまでとても幅広いです。
枕にはあまりこだわりがない!という人なら、ホームセンターやデパートなどで、なんとなく気になったものを購入すれば問題ないですが、少しでも肩こりを解消したい!安眠を手に入れたい!と考えるのなら、枕の選び方をしっかりと予習してから、探しましょう。
というわけで今回は、安眠できるおすすめ枕の選び方をお伝えしていきますね(^^)
目次」
〈枕の選び方1〉高さが合っているか?調整できるか?
まず枕選びで見てほしいポイントは、その枕の「高さが自分に合っているか?」と、「高さ調整ができるか?」です。
高さが自分に合っているか?
高さが自分に合っているかというのは、まず自分に最適な枕の高さを知る必要があるので、分からない人はこちらの記事を参考にして測ってみましょう。
>枕の最適な高さは?自分に合う枕の高さを測ってみよう!
高さ調整ができるか?
ただし最適な高さが分かっても、人によって誤差は出てしまいますし、ミリ単位でピッタリな枕があるとも限りません・・・
ですから、選ぶときは高さ調整が出来るものを検討するのがおすすめです!
高さ調整は、付属のシートなどを枕に重ねることで調整できるものがほとんどなので、手間もなく簡単ですよ(^^)
枕の中には高さだけでなく、枕の形も変えられるものもあるみたいなので、拘りたい人はそういった枕も検討してみてくださいね!
〈枕の選び方2〉頭だけに負担がかからないか
「枕は頭を支えるもの」と思っている人もいるかも知れませんが、実は枕によって支える箇所が変わってきます。
試しに、少し硬めの、10cm程度の段差があれば、そこに頭だけを乗せてみてください。
無い場合は想像してみてくださいね(^^;
そうすると、肩や首に、すごく負担がかかりませんか?
この結果から分かるように、上半身の体重が頭だけにかかりやすい枕だと、寝ているだけで首や肩に負担をかけてしまうんです・・・
これじゃ、慢性的な肩こりが改善できないのも納得ですよね(^^;
ですから、枕を得ぶときは、
頭と首だけよりも、頭と首と肩・・・
という感じで、上半身の色々な箇所に体重を分散してくれる枕が理想なんです!
〈枕の選び方3〉寝返りしやすいか
枕選びで次に見てほしいのが、「寝返りのしやすさ」です。
人は1晩に20~30回の寝返りが必要と言われています。
寝返りをすることで、身体の特定の部分だけに、体重がかかり圧迫するのを防いでいるんです。
ただし、この寝返り、若いうちは問題ないですが、年齢を重ねると筋力が衰えて回数が減る傾向にあるんです・・・
もし該当するのなら、寝返りがしやすい枕を選びましょう。
基本的には、硬すぎず柔らかすぎない素材、寝返りしやすい曲線的な形、真ん中とサイドで高低差が大きすぎない枕が寝返りしやすいですよ。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください(^^)
>寝返りが少ないと疲れが取れない!【寝返りスムーズな枕】を使おう!
〈枕の選び方4〉横寝にも配慮されているか
正しい姿勢で寝ると、仰向けと横向きでは、頭の高さが若干変わってきて、横向きのほうが頭の高さが高くなります。
これを考慮して、真ん中が少しくぼみ、サイドが少しだけ高いなど、横寝にも考慮された枕を選びましょう。
ただし、枕の選び方3でも触れたように、高低差が大きすぎるのも寝返りが打ちにくくなるので、2cm~多くても5cmくらいの高低差がおすすめです。
高低差以外にも横寝に配慮された工夫がされている場合があるので、気になる枕の製品情報などをチェックしてみてくださいね(^^)
〈枕の選び方5〉洗えるor通気性がいいか
枕は毎日使うものなので、できれば洗える素材が理想ですが、いい枕の条件を揃えていくと、洗えるものが少ないんですよね(^^;
そういう場合は、洗えなくても通気性が優れているものなど、極力枕をきれいに保てるような素材ものを選びましょう。
〈枕の選び方6〉値段
枕の選び方、最後は「値段」です。
ホームセンターやデパートなどだと、何千円くらいの低価格の枕がたくさんありますが、ここまで紹介した枕の選び方を参考に探すと、最低でも1万円以上のものがほとんど。
枕に1万円以上なんて・・・と思うかもしれませんが、毎日使うものなので、もし睡眠に悩みを抱えているのなら、1万円以上の枕を選びましょう。
全部兼ね備えているのは難しい・・・
6つの枕の選び方をご紹介しましたが、全部の条件をパーフェクトに備えている枕は、残念ながら無いと思います(^^;
自分の譲れないポイントだけ重視して、枕選びを充実させてくださいね(^^)
6つを照らし合わせながら探すのは面倒・・・という場合は、私がこの条件を基にピックアップしたおすすめ枕をランキング形式で紹介しているので、そちらも参考にしてみてください!
>高さもピッタリ!【安眠におすすめな枕8つ】と失敗しない枕選びのコツ
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