枕の相場は3～5千円。でもプロが考える相場は全く違う！

枕は、枕専門店に行かなくても、デパートやショッピングモールなどでも頻繁に見かけますよね。

メーカーが定める正規な枕の相場は分かりませんが、店頭に並んでいる枕を眺めていると、何となく枕の相場が見えてきます。

私が眺めていて気づいたのは、枕の値段の相場は、大体3,000円～5,000円くらいということ。

枕の相場が3,000円～5,000円と聞いて、何となく、「やっぱりそのくらいか」と納得できましたか？

もし納得できたのなら、それはメーカーに洗脳されているかもしれません(^^;

目次」

3,000円～5,000円が相場の理由

昔から使われている枕の素材に、そば殻やパイプ素材の枕がありますが、これらの素材は比較的安価に販売できます。

どちらの素材の枕も、5,000円もあれば購入できるでしょう。

そして、現在デパートなどで良く見かける素材は、「低反発のウレタン」「ポリエスチル綿」「コルマビーズ」などです。

そして、これらの素材も先ほどお伝えしたように、3,000円～5,000円と比較的安価です。

つまり、「昔からある枕＝枕の相場」という認識が、メーカーの頭の隅にあり、その枕と価格帯を合わせるために、現在の枕の素材を選んでいるのでしょう。

そして、それを店頭で見た一般の人も、メーカーが決めた3,000円～5,000円くらいが「枕の相場」と考えるわけです。

でも、枕の相場が3,000円～5,000円というのは、知識があるプロなどからすれば安すぎます！

少なくとも私が思う枕の相場は「1万円～2万円」。

この値段を聞いて、もし高いと思ったのなら、それは悪く言えばメーカーに洗脳されているのですが、良く言えば一般の常識的な考えです(^^;

あなたは、「枕＝寝るときに頭を支えてくれるだけのもの」と思っていませんか？

でも、枕を取り扱うような、プロの認識はちょっと違っていて、「枕＝寝ている時の負担を減らし、安眠するもの」なんです。

そう考えると、形や耐圧分散の性能、衛生面などに、こだわる必要が出てきますが、店頭などで見かける低反発やポリエステル綿などの素材では、それを実現するのが難しいんです・・・

もし実現させようとすると、必然的に1万円～2万円となってきます。

つまりそれがプロが考える枕の「相場」なんですね。

あなたが何の悩みも抱えておらず、「枕＝寝るときに頭を支えてくれるだけのもの」と思っているのなら、一般的な枕の相場である3,000円～5,000円の枕で十分です。

でも、もし「肩こり」や「背中の痛み」「いびき」「睡眠で疲れが取れない」などの、睡眠の悩みを抱えているのなら、枕の相場を見直しましょう。

確実に言えることは、3,000円～5,000円の枕では、それらの悩みの解決は難しいです。

値段が高い枕がいいというワケではないですが、性能の良い枕は値段が高くなります。
少なくとも1万円という風に、今日から相場の認識を変えましょう。

店頭で見かける枕の相場は3,000円～5,000円なので、1万円以上の枕を見つけるのは大変かもしれませんが、有名メーカーのものでしたら、大きめのデパートや東急ハンズ、ロフトなどでも取り扱っています。

メーカー名はテンピュールやマニフレックスです。

どちらも有名な寝具メーカーで、オリジナルの素材を使い、安眠に最適な枕を取り扱っていますよ(^^)

気になった人は、店頭に足を運んで探してみましょう。

ちなみにこのサイトでも、私がおすすめする、安眠枕をご紹介しています。
店頭に行く前に、こちらの記事も参考にしてみてくださいね(^^)