いまお使いの枕は、自分にピッタリの枕ですか?

もし寝起きに肩こりがある、首や背中が痛い、いびきをかくなどの症状がある場合は、枕が身体に合っていない可能性があります。

そんな時は、今回の記事で「枕が合わない時の対処法」をご紹介しているので、参考にして改善を試みてくださいね(^^)

枕が合っていない原因を探そう!

まずこのイラストを見てみてください!
これが一般的に言われている理想的な寝姿勢です。

何の変哲もない寝姿勢ですが、改めて自分の寝姿勢を意識していると、このイラストのようになっていない可能性があります。

イラストのような寝姿勢になるには、2つのチェックポイントがあるので、自分の寝姿勢と照らし合わせてみましょう!

真上よりも少しだけ下を向いている

枕の高さがあっていると、自然にほんの少しだけ真上よりも下を向くような姿勢になります。

もし真上、もしくは真上よりも上に目線がある場合は枕が低い可能性があります。
また、下を向きすぎている場合は、枕が高くないかを疑いましょう。

隙間にも注目

それ以外にもイラストのAとBの隙間もとても重要です!

もしこのAとBの部分に隙間が空いてしまっている場合は、枕の高さではなく、形が合っていない可能性があります。
ビーズやパイプ枕のように、形が変えられるものなら、頭の形に合わせて中の素材をズラスことで解消できますが、それ以外の低反発枕や、綿素材などの固定された素材の場合は、交換も検討しましょう

枕の高さが合わない時の対処法

もし上でお伝えしたように寝た時の目線の位置で、枕が低すぎる、高すぎるという結果になった人は、今の枕に少し工夫をして、対処してみましょう。

枕が低くて合わないときの対処法

タオルを敷く

枕が低くて合わないときは、タオルで調整しましょう。

まずは、大きめのバスタオルなどを適度な厚さになるように折りたたみます。
そして折りたたんだバスタオルを枕の下に敷きましょう。
バスタオルを折りたたむ回数で厚みが変わるので、自分に最適な回数を探してくださいね!

中の素材を追加する

もし枕の中身の素材がパイプやコルマビーズなどの場合は、素材だけが別で販売されている場合が多いので、素材を追加購入して中に継ぎ足しましょう。

羽毛やそば殻なども追加購入して継ぎ足し可能ですが、かなり手間がかかるので、おすすめはしないです^^;

枕が高くて合わないときの対処法

枕が低いときはタオルなどで調整可能ですが、高いケースは調整方法が限られてきて、中身の素材を抜くという方法しかありません^^;

低い時の対処と同じように、パイプやコルマビーズなどの素材であれば、中身を少し取り出しながら、高さを調整していきましょう。

枕の形が合わない時の対処法

次は枕の形が合わない時の対処法です。

本来ならばこの図のAとBの隙間がない方が良かったですよね。

もしここに隙間が空いてしまう場合は、タオルなどを使って隙間を埋めましょう。

タオルを折りたたんで、枕の首元が当たる部分におきます。
タオルをちょうどいい高さにすれば、これだけでAとBの隙間が埋まると思います。

また、もしパイプやコルマビーズなどの中身がバラバラの素材の枕をお持ちであれば、中の素材を移動させて、首元が高くなるような形にすることでも対処可能ですよ(^^)

紹介したのはあくまで一時的な対処法

今回ご紹介したのはあくまで、一時的な対処法です。
最近枕を購入して、なんか高さが合わない・・・というときに、この対処法を使ってください。

でも何年も枕を使っていて、高さが合わなくなってきたという場合は、枕がヘタってきている可能性があります。
枕の寿命は短く、羽毛なら1年、ポリエスチル綿や低反発は2〜3年程度しかもちません。

その際は、残念ながら寿命と考えて、この記事でお伝えした「枕が合わない時の対処法」を試しながら是非早めに、新しい枕を見つけてくださいね(^^)

枕選びはこちらも記事も参考にしてください!

高さもピッタリ!【安眠におすすめな枕】と失敗しない枕選びのコツ

 

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