ソフトで柔らかい枕は比較的どんな場所でも取り扱っています。
例えば寝具専門店やデパートなどに行かなくても、ロフトや東急ハンズ、ニトリなどのお店でもスグに見つけられることでしょう。

ただし、すぐに見つかるような柔らかい枕は、「低反発枕」や「羽毛」などの素材の枕で、柔らかく気持ちいい代わりに、様々なデメリットも併せ持っているんです。

特に拘りがない人は、それらの気軽に手に入る枕でも構いません。

でも、もしあなたが
肩こりや身体の痛み、疲れが取れずらい・・・などの睡眠の悩みを抱えている場合は、
これらの気軽に手に入る柔らかい枕ではなく、もう少し違った素材の枕も検討してみましょう。

というわけで今回は、柔らかすぎる低反発枕のデメリットや、それを回避してくれるおすすめの柔らかい枕をご紹介していきますね!

柔らかすぎる低反発枕などのデメリット

柔らかい枕は寝返りの回数が減ってしまう

低反発枕って、寝転がってみるとすごく気持ちいいですよね(^^)
頭や首の部分が深く沈み込んで、まるで枕に抱きかかえられているような感覚さえ覚えます。

この気持ちよさ自体は、身体の圧力を分散する効果があるので、悪くないのですが、問題は「深く沈み込みすぎる」という点にあります。
深く沈み込みすぎると、寝ている間に無意識に寝返りの回数が減ってしまうんです。

寝返りの回数が減る理由

例えば、とても柔らかいソファに座った時を想像してみてください。


人をダメにするクッション

立ち上がろうとすると、少し億劫なくらい力を使いませんか?
それと比べると、硬めのイスなどは、スッと立ち上がることができますよね。

これと同じように、低反発枕などの柔らかすぎる素材の枕は、一度寝転がると、その姿勢のまま動きづらくなってしまい、自然と寝返りの回数が減ってしまうんです。

寝返りが減ると肩こりなどの原因になる

そもそも寝返りは、特定の部分に長時間重力がかかってしまうことを防ぐ役割があり、寝ている間に無意識に行われています。

低反発枕などの柔らかい素材の枕を使うことで、この無意識の寝返りが制限され、頭や首、背中など、身体の一部に負担がかかってしまいます。

その結果、肩こりや首コリ、背中の痛みなどが現れるというワケですね。

柔らかい枕より硬い枕の方がいいの?

「じゃ、柔らかい枕を諦めて、硬い枕にした方がいいの?」

実は硬い枕も、デメリットがあります。

先ほどのソファの例に置き換えると、硬いイスに長時間座っていると、お尻が痛くなってしまいますよね(^^;

これと同じように硬い枕も、頭と枕の設置面積が狭くなり、それを支えている首や肩に負担がかかり、これも首コリ、肩こりの原因となってしまうんです。

答えは柔らかく寝返りのしやすい枕

「柔らかくても硬すぎてもダメなら、結局どうすればいいの!?」

答えはカンタン、柔らかくても寝返りのしやすい枕を選べば良いんです!

柔らかくて寝返りがしやすいって、ちょっと分かりづらいので、先ほどのソファの例で説明しますね。

ソファでは柔らかすぎると、沈み込んで立ち上がるのが困難になりましたが、バネが入っているソファではどうでしょうか?

座った時は柔らかく、身体が沈みますが、立ち上がろうとするとバネが反発して、比較的スッと立ち上がれそうではありませんか?

枕もこれと同じように、柔らかいけど、バネのように反発力が強い素材というのが存在します。

では、ここからは柔らかいけど寝返りもしやすい、バネのように反発力が強い「高反発」の枕をご紹介していきますね(^^)

 

柔らかく寝返りがしやすい枕 おすすめ第3位

マニフレックス バイオシェイプピロー

まずご紹介する柔らかいおすすめの枕はマニフレックス「バイオシェイプピロー」です。

マニフレックスという寝具で有名なメーカーの枕で、オリジナルの高反発素材「エリオセルMF」が使われています。

高反発素材なので、柔らかいながらも、とても寝返りがしやすい枕ですよ(^^)

また、有名メーカーなので、取り扱っているお店も多く、実際に寝転がって試せるお店も多いです。
お店で試してから買いたい!という人は、マニフレックス バイオシェイプピローを選びましょう。

バイオシェイプピロー詳細を見る

amazonで見る

 

柔らかく寝返りがしやすい枕 おすすめ第2位

ジェルトロンピロー マイズケア

次にご紹介する柔らかいおすすめの枕は「ジェルトロンピロー マイズケア」です。

ズレやねじれを吸収

ジェルトロンピロー マイズケアはグミのように肌に優しい感触が特徴で、 体重分散しやすい柔らかい素材です。

そして柔らかいだけでなく柔軟性もあるので、横方向へのズレや、ねじれの力を吸収してくれます。
つまり、寝返りするときの力を吸収してくれるので、寝返りがスムーズに行われやすいというワケですね。

洗える素材

低反発枕は、ウレタンという素材が使われているので洗えないものがほとんどですが、このジェルトロンピロー マイズケアは、なんと丸洗い可能なんです!

またそもそもダニなどが付きにくく、しかも蒸れにくい素材なので、ずっと清潔感を保ったまま使い続けることができますよ。

値段は少し高め

柔らかい枕の中で一番おすすめなのですが、ちょっと値段が高いかも・・・

2万円超えちゃう価格です(^^;

性能はいいけど、ちょっと手が出せないという場合は他の枕を選んでもOKですが、性能に拘りたい!という人は、ジェルトロンピロー マイズケアを選びましょう。

ジェルトロンピロー マイズケアのレビューを見る

 

柔らかく寝返りがしやすい枕 おすすめ第1位

めりーさんの高反発枕

最後にご紹介する柔らかいおすすめの枕は「めりーさんの高反発枕」です。

密度の高い高反発ウレタン

低反発の枕はウレタンという素材が使われていますが、この枕にも同じくウレタンが使われています。

ただし、普通の低反発ウレタンと違って、密度の高い高反発のウレタンです。

この密度の高いウレタンのおかげで反発力が高まり、柔らかいながらも、寝返りをスムーズにしてくれますよ(^^)

高さが細かく調整できる

めりーさんの高反発枕には1cmの高さ調整シートが4枚、1cmのハーフサイズのシートが2枚付属されています。

この高さ調整シートのおかげで、自分に合った高さに細かく調整することができますよ。

価格も比較的リーズナブル

価格もおすすめする中では、割とリーズナブルな方かも。

柔らかく、寝返りもしやすく、価格も抑えたい!という人は、めりーさんの高反発枕を選びましょう。

めりーさんの高反発枕の詳細を見る

最後に

おすすめの柔らかい枕をご紹介しましたが、気に入ったものが見つかりましたか?

柔らかい枕以外のおすすめ枕は、こちらの記事でもご紹介しています。
高さもピッタリ!【安眠におすすめな枕】と失敗しない枕選びのコツ
こちらも参考にしてくださいね(^^)

以上、「柔らかい枕のおすすめ3つ!低反発は柔らかいけど、やめた方がいい!」でした。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします