ホテルで使われている枕って、とってもフカフカなものも多いですよね。
ホテルに寄っても違うかもしれませんが、実はあの枕、羽毛が使われているものも多いんです。
・ホテルのフカフカ羽毛の枕が欲しくなった!
こう思っている人は、今回の記事を参考にしてみてください。
ホテルで見かける羽毛枕を見つける時の注意点や、羽毛枕のメリット・デメリットなどをお伝えしていますよ(^^)
目次」
1,000円くらいの羽毛枕を発見!
羽毛枕を購入しようと調べてみると、1,000円くらいのものを発見!
これはお買い得かも!
さっそく購入しちゃおう!!
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そう思ったあなた、
ちょっと待ってください!
羽毛枕を探しているときに、その他に1万円以上のものも見かけませんでしたか?
羽毛枕は自然素材なので、特に値段で品質が左右されやすい枕です。
安いと品質が悪いケースも多いですよ・・・
そして、1,000円くらいのものは、そもそも、
羽毛枕ではなく、羽根枕の可能性が高いです!
羽毛枕と羽根枕は違う
「えっ!でも羽毛と羽根は一緒じゃないの!?」
「羽毛」と「羽根」、似ていますが、
残念ながら全くの別物です!
羽毛枕も羽根枕もどちらも水鳥のものが使用されていますが、使用する部位が違います。
羽根というのはご想像の通り、翼を広げる部分。
対して、羽毛は胸からお腹にかけての柔らかい毛のことを指すんです。
羽根と羽毛での品質の差は?
羽根は、こんな感じでよく見かけるものです。
よく見ると真ん中に芯がありますよね。
羽毛は先程も伝えたとおり、水鳥の胸からお腹にかけての毛で、芯がなくフワフワの、まさに「毛」といった感じ。
空気を含みやすく、とてもフワフワなのが特徴です。
どちらを枕の素材に使ったほうが、フワフワの感触を味わえるかは明白ですよね(^^)
羽根枕のデメリット
もし羽毛ではなく羽根枕を選んでしまうと、羽毛に比べてフカフカ感が足りなくなってしまうのと、もう一つ大きなデメリットがあります。
それは、羽根が枕の生地の隙間から出てきてしまうことです
羽根には硬い芯があるので、その芯が枕の生地を貫通して、出てきてしまうワケですね。
そうすると段々と枕のボリュームがダウンしてきますし、掃除も大変になります。
羽毛枕と羽根枕の見分け方は?
羽毛も羽根もどちらも枕の中の素材なので、外側からは見えないですよね^^;
おそらく少し触って確かめたくらいでは、分かりづらいと思います。
そんな2つの素材ですが簡単に見分ける方法があります。
それは、表示の名前です。
実は枕には羽毛なのか羽根なのかを表示するようにされていて、羽毛の枕には羽毛枕、羽根の枕には羽根枕と、ちゃんと表示されていますよ。
羽毛枕の中でも品質が分かれる
更に羽毛の中でも以下の2つの要因によって品質が分かれてきます。
羽毛と羽根の割合
表示目に羽毛と記載してあっても、油断は禁物です。
大抵の枕は、羽毛と羽根を混ぜて作ってあり、羽毛と表示できるのは、羽毛が50%以上含まれている枕からです。
半分しか入っていなくても、羽毛枕と表示できてしまうんですね(^^;
つまり、羽毛の割合が多いほど高品質の羽毛枕というワケです。
水鳥の種類
羽毛は水鳥の胸からお腹にかけての毛とお伝えしましたが、その水鳥にも種類があります。
大きく2種類に分けられ、グース(ガチョウ)とダック(アヒル)です。
この2種類ではグースの方が以下の点で優れています。
・グースの方が羽根にコシがあるので混合でも枕が破れにくい
・グースの方が羽毛同士が絡まりにくい
つまり、機能的に優れているグースの方が高品質、そして値段が高くなるというワケです。
品質を求めすぎると値段も上がる
ここまでお伝えしたように、羽毛枕といっても品質が大きく分かれるんです。
品質を求めると、このくらいの値段になっちゃいます(^^;
でも、高級ホテルの枕にあこがれている!という人は、このくらいの枕の方がいいかもしれませんね。
西川の羽毛枕
21,600円(本体価格:20,000円)
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