枕のお手入れって定期的にしていますか?
枕によってはお手入れしないと虫が発生してしまったり、夏などの蒸れやすいシーズンだと、カビやダニの温床となってしまう場合もあります。
そうならないために、今回は枕の素材毎のお手入れ方法やお手入れのおすすめの頻度などをお伝えしていきますね。
今まで枕のお手入れをしていなかった人や、頻繁にお手入れしていて方法が合っているか不安な人は参考にしてみてください。
素材ごとの枕のお手入れ方法 1
・ラテックス
・高反発ウレタン
まずご紹介する素材はこの3つです。
これらの素材の枕は可能なお手入れ方法が限られるので、残念ながらあまり清潔感を保てません^^;
普段からバスタオルなどで枕をクルクル包んで汚れが染み込みにくいようにしておきましょう。
また清潔にできない分2〜3日に1回くらい以下の手順でお手入れするようにしましょう。
1.枕カバーを取り消臭剤をかける
これらの枕は洗濯ができないので、まずは消臭のためにファブリーズなどの消臭剤をかけましょう。
かけすぎると乾きにくくなるので、ほどほどに。
2.日陰干し
表面の殺菌やダニ防止のために風通しの良い場所で日陰干しをしましょう。
天日干しをしてしまうとボロボロになりやすくなるので、必ず日陰干しにしてくださいね。
3.掃除機がけ
最後に掃除機などで表面の汚れやダニなどを吸い込みます。
天日干しができない分、この工程は念入りに行ってくださいね。
素材ごとの枕のお手入れ方法 2
・そば殻
・シルク
・パンヤ
・キャメル
・ウール
・備長炭
・ウッドチップ
最近主流の枕は人工的に作られた科学素材のものが多いですが、これらの素材は天然の自然素材です。
ですから、お手入れを怠ると虫やダニなどが特に発生しやすくなります。
できれば毎日お手入れをして清潔さを保ちましょう。
またこれらの素材は洗うことができないので、普段から汚れが染み込みにくいように、枕をバスタオルなどでクルクル包んでおくことをおすすめします。
1.枕カバーを取る
枕カバーをつけている場合は、枕カバーを取ります。
枕本体は洗濯できませんが、枕カバーだけでも2~3日に1回は洗濯しておきましょう。
2.天日干し
汗などを吸いやすい素材も多いので、乾燥させる意味でもしっかりと天日干ししましょう。
3.掃除機がけ
天日干しが終わったら、仕上げとして表面の汚れを掃除機で吸い取りましょう。
表面のダニなども掃除機で吸い上げることができますよ。
素材ごとの枕のお手入れ方法 3
ポリエステル綿は製品にもよりますが洗濯できるものが多いです。
ほとんどの枕が洗濯機で丸洗い可能ですが、素材が固くなってしまったり偏ったりするので、個人的には手洗いをおすすめしています。
2〜3日に1回は天日or日陰干しをしつつ、枕の汚れが気になったときは以下の手順でお手入れしましょう。
1.浴槽に40~50度くらいのお湯を張る
浴槽などお湯が溜められる場所に40度~50度くらいのお湯を張りましょう。
熱すぎるとやけどの危険性もあるので、このくらいの温度がおすすめです。
その後中性洗剤などを入れて、かき混ぜておきましょう。
ちなみにお湯を張るだけで、まだ枕は入れないでください。
2.シャワーで表面の汚れを落とす
シャワーなどで枕表面の汚れを落としましょう。
念入りに洗わなくても軽く水に浸すイメージでOKです。
3.浴槽で枕を押し洗いする
1で溜めたお湯に枕を沈めて、押し洗いしましょう。
中の綿がよれないように、押しすぎは注意です。
長年洗っていない枕だと中の汚れが染み出し、お湯が真っ黒になると思いますよ(^^;
4.すすぐ
中性洗剤が落ちるまでシャワーなどで押し洗いしながらすすぎましょう。
この工程が結構時間がかかると思います。
5.丸一日干す
最後は枕の水分をバスタオルなどで吸い取り、風通しの良い場所で丸一日干しましょう。
なかなか乾かないので、快晴の日がおすすめです。
素材ごとの枕のお手入れ方法 4
・コルマビーズ
パイプやコルマビーズ素材の枕は洗えるものが多いです。
中の素材が取り出せるようであれば、取り出して洗濯機で洗いましょう。
それ以外に2〜3日に1回、天日干しをしつつ、中の汚れも気になる場合は手洗いを行いましょう。
手洗いの方法は、ポリエステル綿とほとんど同じなので、ポリエステル綿のところのお手入れ方法を参考にしてくださいね(^^)
素材ごとの枕のお手入れ方法 5
・ジェルトロン
ジェルトロンは洗えるオリジナルの素材です。
通気性もいいのであまり汚れることはありませんが、汚れが気になるようなときは手洗いをしましょう。
手洗いの方法は、ポリエステル綿とほとんど同じなので、ポリエステル綿のところのお手入れ方法を参考にしてくださいね(^^)
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