そば殻枕って昔ながらの枕ですが、最近になって改めてそば殻枕の良さが注目されていますよね。
でも、そば殻枕にはメリットもデメリットも両方存在します。

両方をきちんと理解して、そば殻枕を導入してくださいね!

そば殻枕のメリット

〈そば殻枕のメリット1〉吸湿性・放湿性がいい

そば殻枕は、吸湿性と放湿性がいいのが特徴です。
人工素材だと、なかなか吸湿性というのは実現できないのですが、それが自然素材のいいところですね(^^)

寝ている間に蒸れにくい

そば殻枕は、その吸湿性と放湿性のおかげで、寝ている間に蒸れにくいです。
人は寝ている間に大量の汗をかき、頭も例外ではありません。

その大量の汗をそば殻が吸収してくれ、しかも乾くのも早いので、夏場でも頭が群れてしまうことを防げますよ。

夏場は涼しく感じる

蒸れにくいというのに関係してくるのですが、頭周りの湿度が低くなるので、夏場でも少し涼しく感じます。
頭を冷やして身体が温かいと、良質な睡眠が得られると言われていますが、そば殻枕はそれを実現してくれそうですね(^^)

〈そば殻枕のメリット2〉音が心地いい

これは人によってデメリットと感じてしまうかもしれませんが、慣れている人にとっては、そば殻枕の動いたときのサクサクという音が、心地いいみたい。

子守歌代わりに、安眠に誘ってくれそうですね。

〈そば殻枕のメリット3〉詰め替えて再利用できる

そば殻枕の寿命は1年といわれています。
でも、中身の素材が痛んできたら、詰め替えて再利用することができるので、実質何年でも使えますね(^^)

素材もホームセンターや、ハンズやロフトなどでも取り扱っているので、すぐに手に入ります。
ただし、必ず防虫処理がしてあるそば殻を選んでくださいね!

〈そば殻枕のメリット4〉そば殻の量で高さ調整が可能

そば殻枕は中のそば殻が取り出せるので、そば殻の詰める量を調整すれば、高さの調整が可能です。

そば殻が多くちょっと高いかな?と感じたら、中身を取り出して、別の袋に保管しておきましょう。

そば殻枕のデメリット

〈そば殻枕のデメリット1〉硬い

慣れている人は問題ないかもしれませんが、初心者の人が使うと、そば殻枕は硬いと感じてしまいます(^^;

そんなときは、そば殻枕でありながら、表面が柔らかい布でできている枕もあるので、そちらを選びましょう。

〈そば殻枕のデメリット2〉毎日天日干しが必要

そば殻枕のちょっと面倒なところは、お手入れですね・・・
汗を吸いやすい代わりに、毎日天日干ししてあげる必要があるんです。

何日も天日干しをさぼって放置していると、ダニや最悪虫が発生してしまう危険性もあります。

もしそうなってしまったら中身を新しいものに詰め替えてしまいましょう。

〈そば殻枕のデメリット3〉そば殻がポロポロ落ちる

使い始めのころは気になりませんが、何度も使っているとそば殻が痛み、布の隙間からそば殻の粉がポロポロ落ちてくることがあります。

朝起きると、真っ白の布団の上に黒い汚れが目立ってしまうことも・・・

あまりに粉がポロポロ落ちるようであれば、中身を新しいものに詰め替えてしまいましょう。

〈そば殻枕のデメリット4〉洗えない

自然素材の枕は大抵そうなのですが、そば殻枕も洗うことができません(^^;

毎日天日干ししていれば問題ないですが、何かをこぼしてしまったり、よだれなどで汚れてしまうと、不潔になってしまうので、使う時はタオルなどをかけて使用する習慣をつけましょう。

 

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