気持ちよく眠ったはずなのに、朝起きるとなぜか首が痛い・・・
日中ズーンと重い首の痛みを抱えたまま過ごすのは辛くて憂鬱ではありませんか?
今回は、そんな首の痛みや首コリを軽減する方法、首の痛み軽減におすすめの枕などをご紹介していきます。
目次」
首の痛み・首コリの原因と解消方法
まずは首の痛みの原因から見ていきましょう!
首の痛みの原因は、主に以下の2つです。
1.首の疲労の蓄積
2.合わない枕
1.首の疲労の蓄積
頭は体重の10分の1と言われていて、体重が50キロの人だと5~6キロくらいです。
そして首は、そんな重たい頭をずっと支え続けています。
正しい姿勢なら大した負担となりませんが、デスクワークなどで前屈みになった姿勢を長時間続けると、それを支えようとして、首に大きく負担がかかってしまうんですね。
その負担が慢性的に続くと、首に疲労が蓄積し首の痛み・首コリの原因となってしまうんです。
首の疲労の蓄積は、正しい姿勢を意識することが大事。デスクワーク中などにも姿勢を意識して、ピンっと伸ばすことを心がけましょう。
これは今日からでもスグに実行できそうですね(^^)
2.合わない枕
また、本人に合っていない枕を使うことでも、首の痛み・首コリの原因となります。
例えば自分の身体に合わない高すぎる枕を使っていると、首が伸び切って、常に緊張している状態になります。
それが続くと、寝起きに首の痛みとして表れてしまうんです。
「合わない枕」で首の痛み・首コリが発症している場合は、枕を見直すことで、解消しましょう!
今回は2の「合わない枕」に焦点を合わせて、首の痛み軽減の枕の選び方や、おすすめの枕をご紹介していきたいと思います。
枕を見直すポイントは?
首の痛み・首コリを予防するために、枕を見直すポイントは3つ!
1.適切な高さを選ぶ
2.高さ調整できるものを選ぶ
3.寝返りがしやすいものを選ぶ
1.適切な高さを選ぶ
首の痛み・首コリ軽減枕するためには、まず自身に合いやすい枕の高さを把握しましょう。
まず壁に力を抜いて水平に立ち、首のカーブの一番深いところの距離を測ります。
そして、その数値に2cmを足しましょう。
これが一般的にあなたに合うとされる枕の高さです。
2.高さ調整できるものを選ぶ
これであなたが選ぶべき枕の高さが分かったと思います。
でも残念ながら、それが本当にあなたにピッタリのサイズとは限りません・・・
枕は1cm程度高さが変わるだけでも、首の痛みが軽減されたり、されなかったりするからです。
ですから、枕を選ぶときは、先ほどの高さに加え、高さ調整できる機能が備わっている枕を選びましょう。
3.寝返りがしやすいものを選ぶ
首の痛み・首コリ軽減に効果的な枕の条件に、寝返りのしやすさもあります。
人は1日に20~30回寝返りをすると言われていますが、低反発枕などの柔らかすぎる枕は、頭が異常に沈み込んでしまい、寝返りの回数が減ってしまいます。
回数が減ってしまうと、首などの身体の一部分に圧力がかかってしまい、首の痛みや首コリの原因となってしまうんです。
ですから枕を選ぶときは、寝返りのしやすい柔らかすぎない枕を選びましょう。
では枕選びのポイントも分かったところで、ここからは私がおすすめする首の痛み・首コリにおすすめの枕を紹介していきますね(^^)
首の痛み・首コリにおすすめの枕 第3位
マニフレックス バイオシェイプピロー
まずご紹介する首の痛み・首コリにおすすめの枕は「マニフレックス バイオシェイプピロー」です。
マニフレックスは寝具で有名なメーカーなので、実力も品質もとても信頼できる枕ですよ。
高反発素材で寝返りがしやすい
バイオシェイプピローは、マニフレックスのオリジナル素材「エリオセルMF」が使われています。
これは高反発の特性を持った素材で、柔らかく気持ちいい寝心地ですがバネのように反発力があり、寝返り時に余計な力が必要ないのが特徴です。
寝返りがしやすいということは、首などの身体の一部に負担がかからないので、首の痛み・首コリに効果的というワケですね(^^)
高さ調整はできない
マニフレックス バイオシェイプピローは素晴らしい枕ですが、残念ながら高さ調整はできません(^^;
男性用の9.5cm、女性用の7cmがあるので、どちらかを選んで、後はタオルを敷くなどで高さ調整しましょう。
高さ調整できませんが、安心のメーカーから選びたい人はこの枕を選んでくださいね!
首の痛み・首コリにおすすめの枕 第2位
ジェルトロンピロー マイズケア
次にご紹介する首の痛み・首コリにおすすめの枕は「ジェルトロンピロー マイズケア」です。
この枕は名前の通り、オリジナルの「ジェルトロン」という素材を使っていて、とても性能の高い枕ですよ(^^)
結んだ髪でも違和感なく寝れる
ジェルトロンピロー マイズケアはとても柔軟性に優れていて、髪を結んだまま横になっても違和感がないくらいです。
その柔軟性のおかげで、頭から首にかけて柔らかく包み込んでくれますよ。
また、縦方向だけでなく横やねじれの動きにも柔軟で、寝返りを打つ時も枕との摩擦が少なく、スムーズに寝返りが打てるんです!
高さ調整も可能
ジェルトロンピロー マイズケアには0.8cmの高さ調節シートが2枚と、枕の端だけ高くできるサイドアップパーツが付いています。
そのおかげで細かく高さ調整できますし、再度アップパーツを使えば形も変えることができますよ。
清潔感もバッチリ!
ジェルトロンピロー マイズケアは通気性が良い素材で、夏でも蒸れにくいのが特徴です。
また、そのおかげでダニやカビが付きにくく、汚れてきたと思ったら洗うこともできるので、清潔なまま、いつまでも使えるんです!
首の痛み・首コリの軽減に加え、清潔感も重視したいなら、ジェルトロンピロー マイズケアを選びましょう(^^)
首の痛み・首コリにおすすめの枕 第1位
めりーさんの高反発枕
最後にご紹介する首の痛み・首コリにおすすめの枕は「めりーさんの高反発枕」です。
寝返りしやすい高反発素材
めりーさんの高反発枕の名前には、「高反発枕」と入っていますが、最初に紹介したマニフレックスとは別の素材で、高反発ウレタンというものが使われています。
良く見かける「低反発枕」と同じ素材ですが、密度が違うので、バネのような反発で、寝返りがしやすいですよ。
微妙な高さ調整が可能
めりーさんの高反発枕には、1cmの高さ調整シートが4枚、1cmのハーフサイズの調整シートが2枚付属します。
そのおかげで、微妙な高さ調整をすることができるんです!
枕は高さが1cm違うだけで、首の痛み・首コリの原因となってしまうので、細かく調整できれば首の痛みなどを防げますね(^^)
枕が合わない時の応急処置
枕の選び方と、おすすめの枕は分かったんだけど、新しい枕を選ぶまでの期間、できるだけ首の痛みやコリを軽減したいですよね^^;
そのために、ここからは現在お使いの枕でもできる「応急処置」をお伝えしていきますね!
枕に横になった時の理想的な寝姿勢は、こんな感じで、目線が天井よりも少しだけ下に向いている状態です。
もし、これよりも視線が上の場合は「枕が低すぎる」、これよりも目線が下の場合は「枕が高すぎる」ということです。
枕が低すぎる時は?
低すぎるときは、枕の下にタオルなどを敷いて、底上げしましょう。
枕が高すぎたり低反発枕の時は?
枕が高すぎるときは、少し対処法が難しくなります。
また、低反発枕は寝返り回数が減ってしまうのであまりおすすめしません。
もしこの2パターンに当てはまる人は、バスタオルで簡易的な枕を作ってみましょう!
簡易タオル枕の作り方
バスタオルを2つに折りたたみ、クルクルと端から巻きます。
巻いた箇所が大体拳と同じ高さになったら、そこで巻くのをやめます。
あとは、その巻いた部分をゴムなどでとめるだけ。
クルクルと巻いた箇所に頭を乗せて眠ります。
とりあえず、一時的な応急処置の方法をご紹介しましたが、できるだけ早めに枕を買い替えて、首の痛み・首コリを軽減させてくださいね(^^;
最後に
今回は首の痛み・首コリにおすすめの枕をご紹介しましたが、気になる枕は見つかりましたか?
その他のおすすめの枕もこちらの記事でご紹介しています。
参考にしてくださいね(^^)
以上、「首の痛み・首コリにはこの枕!首の痛み軽減のポイントは高さと寝返り」でした。
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